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2008年10月

歌姫修行なるか!?

歌が、小さい頃からコンプレックスだった。学校で、友達がアイドル歌手の歌を気軽に、楽しそうに歌っているのがとても羨ましかった。ピアノを習ったのは、もちろん好きだったからだが、そのコンプレックスの裏返しのような部分もあったかも知れない。

ヴィオラを弾くようになると、ピアノよりもより顔に近い部分、というか、顎で楽器を挟むわけなので、音への密接感が増したし、弦の摩擦で音を出すという仕組みやヴィヴラート奏法などは、「弾く」というよりも「歌う」という意識を強くしもした。そのことで自分は歌へのコンプレックスを克服したかも、とまで思うようになっていた。

しかし、子どもと一緒に童謡を口ずさむようになってから、何故か周りからは(人前で歌ったことなどないのに)「歌を習ってるんでしょう?」と言われることが多くなってきたのだ。何故だ?? 何でも、普段の話す声が「メゾソプラノっぽい」のだそうだ。なまじ「オペラに興味あり」なだけに、「それなら、歌も習っているんでしょう?」ということにもなるらしい。

まあでも、それはそれ、これはこれ、いちおう楽器は少しやるし~・・・と自分で自分に言い訳していたのだが・・・新潟音楽コンクールのレセプション会場で審査員の先生に言われたことが心にずっと残っていたのも確かだった。

そんな折も折、ひょんなこと(?)から、いわゆる“ママ友”の一人が、なんとなんと、桐朋学園大学の声楽科出身であることが判明。そういえば、幼稚園の謝恩会で、ちょっとした歌を披露してくれたときに「なんだか、とってもステキ」と感じたのを思い出した。しかも、聞けば『ばらの騎士』のオクタヴィアンも歌ったことがあるとか!

チャンスの女神の髪は前にしかついていない!と、早速弟子入り志願をした次第。ほかにも「私は『椿姫』を歌うのが夢なの!」というママ友も出現、“先生”の都合を置き去りにして、ちょっと盛り上がっている今日この頃(苦笑)。

姉妹弟子が『椿姫』を夢に掲げたとなると、私は・・・・いや、まさか、オクタヴィアンだなんて言えません(滝汗)。もうしばらく、楽しく苦しい妄想に浸ることにしよう。。(2008/10/30)

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