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謹賀新年




あけましておめでとうございます。朗読コンサートまで一ヶ月を切りました。


いま、朗読する詩の翻訳作業を進めています。翻訳というのは、テクストを深く読み込み、オリジナルを尊重しながらも自分の言葉に変換する作業です。その過程では、自分が作品から受けた感動も当然反映されることでしょう。何ごとも行き過ぎは禁物ですけれど、こういうところは演奏に似ているなと感じます。


偉大な文豪の作品とは言え、自分ではない作家の書いた文章をいきなり朗読する場合は、声に出しながら/アクセント辞典を引きながらも、まずは書かれている言葉がまとっているもの・表現するものを捕まえることに時間を割かなければなりません。でも今回は自分で翻訳するので、テクストを声に出す前に、ある意味より深く関わることができるということでもあります。


・・・と書くと、余裕綽々のように見えますが^^;、いつものように格闘しながら悶々と翻訳しています。否、「悶々」というより、この、胸が打ち震えるような感動を、どのような言葉に置き換えたら良いものかという煩悶、と言ったほうが近いかもしれません。感動と理性のせめぎ合いなのです。


やはり、文学は奥が深いですね。
(2014/01/03)

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