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オリンピック女子フィギュア




まだまだ寒い日が続きます。ソチオリンピックも佳境を迎えていますね。私も御多分に洩れず、フィギュアスケートは毎年グランプリシリーズも楽しみにしている派。

それがオリンピックともなれば、やはりライブで応援したいもの。そこで一昨日の女子シングル・ショートプログラムは老骨に鞭打って第4グループまでは起きていたのですが(そのあと沈没)、もう二日続きで夜更かしは無理と、昨夜は寝てしまいました。そして今朝のニュースで浅田選手がフリープログラムで素晴らしい演技をしたと知り、不覚にも落涙。

ショートプログラムもこれまでのようにできれば勿論それに越したことはなかったでしょうが、「まさかの16位」と驚かれる状況の中、むしろ余計な圧力やしがらみから離れたところで、自分のスケートができたのかも知れません。「今まで支えてきてくれた人たちのために」という思いは疑う必要もないのでしょうけれど、自分のために、スケートのために滑ることができたのではないかと拝察します。そしてそれが何よりの周りへの贈りものになりました。誰よりも彼女の苦悩と努力を知っているはずの佐藤コーチの表情がそれを物語っていたようにも感じました。

今回はメダルは取れなかったけれど、前回のオリンピックで銀メダルを取りながら無念の涙を流していたことを思えば、自分の納得の行く演技をすることが一番大切なことなのだなと、改めて思いました。結果はそれについてくるだけのことですものね。

鈴木選手は、あの、スケーティングのほうが音楽を惹き出しているかのような演技が今ひとつ発揮できなかったのは残念でしたが、彼女曰く「何歳からでもできるということ」、むしろ、今の歳の彼女だからこそできたことであったのは確実に伝わったと思います。制限を自分で自分に設けてしまわないことって、思った以上に大切なこと。村上選手、ガッツだ!

キム・ヨナ選手のスケートもさすがの仕上がりでしたね。敵ながらあっぱれです。実はロシア贔屓の私、ソトニコワ選手に心よりおめでとうを! リプニツカヤは愛しくて抱きしめたい(*^^*)。

冬来りなば、春遠からじ。芸術の前には、我々は謙虚に跪くしかありません。そのことは常に心に留めおきたいと、つくづく思います。

(2014/02/21)

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