« 東京二期会《ばらの騎士》 | トップページ | ウィーンに師匠が!できた…のか?? »

オペラ《三銃士》〜百合の烙印





いろいろな方に感心される(呆れられる?)自由な回遊魚生活も、実はこの2年ほどで漸くできるようになったこと。そのため前作は残念ながら観ていないのですが、今日は「オペラ《三銃士》〜百合の烙印」を楽しみました(2017年9月2日 於:武蔵野市民文化会館小ホール)。



(全歌詞と作品メモを記した資料も配られました)


ご本人にもお伝えしましたが太田麻衣子さんの演出はどこか舞踊的に感じます。「どこかいつも踊ってるような、ね」とはご本人の弁で、もちろんそれもありますけれど、それだけではなくて、とても音楽を感じるのです。

オペラにおいて、音楽が表すものを過剰に可視化することには疑問を呈さざるを得ないものの、上手くやればとても面白いスパイスになります。今日も随所にそういう振りが見られました。「どこで・どの程度」というバランス感覚は、経験はもちろんですがやはりセンスなのでしょう。歌手の方たちも楽しかったのではないでしょうか。全編日本語だったので、息子も楽しんでいました(←歌のない、音楽に乗せた演技の部分でも^^)。惜しむらくは、と言いますか、やはり日本語を西洋音楽の語法で歌う難しさは感じました。






(人物相関図にスタンプを押して、ストーリー理解の助けに!)


山田香さんの音楽は、第1幕ではドビュッシーを感じさせるようなところもあり、ピアノの音が美しかったです。第2幕でのオルガンは圧巻で、あまりに圧倒的だったので、「この後ピアノの出番は果たしてあるのか?」と思ったほどでしたが、時おりオルガンの織りなす響きに乗せられたピアノの音色が不思議な効果を上げており、オルガンからピアノへの移行もスムーズで目を見張ったのでした。







麻衣子ちゃん、お疲れさまでした。また声掛けてくださいね。
(2017/09/02)

|

« 東京二期会《ばらの騎士》 | トップページ | ウィーンに師匠が!できた…のか?? »

文化・芸術」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/512718/65743409

この記事へのトラックバック一覧です: オペラ《三銃士》〜百合の烙印:

« 東京二期会《ばらの騎士》 | トップページ | ウィーンに師匠が!できた…のか?? »